こぺぱブログ

現役中学生が書く雑記ブログです

家にいることは有害か

お題「#おうち時間

 

こんにちは、こぺぱです。

気付いたら今日という日が終わりそうだったので急いで書きます。

 

 

新型コロナウィルスの流行を受け、世間では「STAY HOME」「ステイホーム」というハッシュタグや言葉が流行しました。

 

 

多くの著名人、人気YouTuberなどの発信力の高い人たちが、「家で楽しもう」ということを強く主張しています。

 

 

僕は、この「STAY HOME」という言葉は果たして良いことなのだろうか。そう思っています。

 

新型コロナウィルス(以下コロナ)が流行し始めた3月ごろ。

「インフルエンザで毎年何万人と死んでいるし、、コロナウィルスに過剰に反応しすぎではないのか」

 

そういう意見が出て、

「いや、ワクチンがないのが問題なんです。」

という反論も数多く出ました。

 

ワクチンが受けている人がどれだけ毎年インフルエンザにかかっているか。かかる人はワクチン受けても毎年かかるんですよ。

 

 

今は家にいても全然困りませんよね。

ゲームもたくさんあって、

「ネットフリックス」とかで映画もいくらでも見られます。

 

家で楽しめる環境がすごく綺麗に整ってるんですよね。それが余計「STAY HOME」を肯定、促進してしまってる…

 

コロナによる致死率が高いのは主に高齢者です。これはインフルエンザと同じく、やはり高齢者はウィルスのよる死亡率は他の世代と比べて高いです。

 

ただ、少なからず高齢者以外でも、もともと病気持ち、体の弱い人は若くてもダメージを受けやすいです。

 

医療が進化して、一気に平均寿命が伸び、80歳以上の方々がとても多くなりました。

 

日本の高齢者の死亡者(事故死含まず)のうち、病院等の施設で亡くなられる人の割合はおよそ全体の7割です。

 

アメリカなんかは4割ほど。

スウェーデンは3割ほどなんです。

 

スウェーデン人はもともとヴァイキングでした。(というと色々語弊がありますが、ヴァイキングといっても9割型は農民で、略奪のイメージと知られるのは残りの1割)

 

死とは自然に還ること。死を受け入れるというのが、スウェーデンの国民の死生観です

 

無理やり生かされるより、死を選ぶ人が多いわけです。

 

だから、日本で

「お年寄りは死を受け入れるべきだ」

なんていうと、とんでもないくらい批判を受けますが、

 

「死ね」と言ってるのではありません。

 

 

ただ、若い人たちもみんな死んでしまうようなウィルスではないのに、経済ストップしてしまっています。

 

現時点で失業者も多く出ていますし、生き残っているのは大企業ですが、その大企業こそ危ない状態になっています。

 

小さな経営店も、あと1ヶ月自粛したら持たない

というところも少なくありません。

 

「経営不況で自殺なんて」という人もいますが、

 

自己破綻やら方法はあります。

ただ、店で働いていた店員のこと、色んなとこからやってくるプレッシャーに押しつぶされて自殺に踏み切るのは自然なんです。

 

政府の10万円配布もありますが、それじゃまず足りない。

だからまた配布しての繰り返しになったとしても、とうとう国自体がダメになります。

 

国債を買うのは銀行、その銀行すら、お金を貸した企業が不況のせいでお金を返してもらえないもんだから大変なことになっています

 

僕は違う媒体から広告収入が入ってきているのですが、圧倒的にこれまでより低い。

 

YouTuberも収入が下がったとしきりに言い出しています。

 

STAY HOMEによって動画サイトの需要やブログの需要はあがったものの、広告主がお金を出せないのが今ですから、YouTuberやブロガーの収益は必然と下がってきています。

 

つまり需要に対して供給が追い付いていない状態ですね。

 

広告主に頼らない自身のオンライサロンや会員制を設けていない人たちには大きなダメージです。

 

全国民がまじで一人残らず自粛すれば治る可能性はグンと治るのに、そうやって外に出る奴がいるから治らないという人は、楽観主義的すぎます。

 

仕事の関係上で外出する人は少なからずいるし、

ランニングや健康目的で外出する人もたくさんいます。

 

外国では外出したら逮捕なんてやっていますが、それでも治まっていない現状があります。

 

全国国民が政府の要請した決まりを守り、2m以上離れて生活するなど、理想です。

 

だから僕は、

外に出て運動して、家で勉強しようと言いたい。

 (それだけかい)

 

国民の気持ちの収縮は、行動を制限します。

先の見えない未来、今もやばい、未来はもっとやばいかもしれない。

 

という悲観的な思考が、気持ちを収縮させ、行動力と思考力を低下させます。

 

これは事実です。

 

あと、あと1年でコロナ治るとかとか思ってる人、まずないです。

 

これから大恐慌です。経済は病んで、貧困層の増加が加速します。

 

富むものはさらに富み、持たざるものは持っているものまで取り去られます。

 

ゲームとか、映画とかで一日を終わらせてる場合じゃないんです。

特に学生、今家で遊んでばっかの人が多いと思います。

 

せっかく要請を守って家にいるならば、今こそ経済のこと、歴史や世界情勢、コロナウィルスについてたくさん情報を集めるべきです。

 

正直テレビはもう何の使い道もないです。

とかいってSNSの情報を過信する人も多いですがそれも良くないです。

 

その情報の真偽を自分で確かめないと。

じゃないと、テレビで言ってること、新聞で言ってることもSNSで言ってることも全然違うし、何に頼ればいいのかわからなくなってしまいます。

 

 

気持ちの収縮は本当にダメです。

といっても実感湧きづらいと思いますが、まだまだ続きます。コロナウィルスが収束と経済の立て直しの速度は比例しないですから。

 

あとオカルトを信じろとかじゃないですよ。